【FE】基本情報技術者試験合格への道 ~基本情報の攻略法~ 【第1回】

資格

こんにちは、エンジニアのnecomimiです。
このシリーズでは、ITの入門資格として人気のある基本情報技術者試験に合格するために必要な知識を紹介しています。
私が実際に基本情報技術者試験に合格するために行った勉強法や解き方など盛りだくさんですので、ぜひ参考にしていってください。

基本情報技術者試験とは

基本情報技術者試験(以下FE)はIT企業に入るとほぼ確実に取得を求められる非常に重要な資格です。また、FEを勉強することでIT全体の基礎知識を身に着けることができるので、プログラミング等のスキルを習得する際にとても役に立ちます。

FEは午前試験と午後試験に分かれており、午前問題は一問一答で、午後問題は文章題です。回答方式は午前午後両方ともマークシート方式です。そして、FEに合格するためには午前午後それぞれで6割以上の点数を取る必要があります。

FEの出題範囲はかなり広く「テクノロジ系」、「マネジメント系」、「ストラテジ系」の3分野があります。テクノロジ系はコンピュータ技術の仕組みについての分野で、パソコンの中身がどのようになっているかやネットワークの仕組みなどを勉強する必要があります。一方、マネジメント系・ストラテジ系はシステム開発の進め方や企業のIT戦略についての分野で、プロジェクトマネジメントやシステム戦略などを勉強する必要があります。

基本情報技術者試験の勉強法

先ほども説明した通りFEの出題範囲はかなり広いです。なので、合格するには何ヶ月も勉強しなければいけないと思ってしまうかもしれません。しかし、実際に試験に出題される問題に絞って勉強をすることで、1~2ヶ月で合格圏内に入ることができます。

具体的に行うことは2つです。それは「参考書を見る」、「過去問を解く」です。まず1つ目の参考書についてですが、参考書を選ぶ際に注意することがあります。それは”余計なことが書かれていないか”です。FEの出題範囲は広いですが、実際に出題される部分は限られています。ですので、実際に出題される部分をコンパクトにまとめた参考書を選ぶことをお勧めします。ちなみに私がお勧めする参考書は以下の参考書です。参考書選びに悩んだら1度手に取って見てみてください。

・出るとこだけ!基本情報技術者テキスト&問題集
・かんたん合格 基本情報技術者教科書

参考書の内容がだいたい頭に入ってきたら2つ目の「過去問を解く」です。FEにおいて過去問を解くことは非常に重要です。なぜなら実際に過去問と同じ問題がいくつか出るからです。それに、出題傾向も毎年それほど変わらないので過去問を解くことで格段に合格に近づくことができます。だいたい5回分の過去問を解けば、本番でもすらすら解答できると思うのでぜひ実践してみてください。

さいごに

今回はFEの概要と勉強法について紹介しました。FEはIT初心者には少しとっつきにくい部分があると思うので、行き詰った際は私の記事を参考にしていただければ幸いです。次回はさっそくFEの中身にはいっていこうと思います。内容はハードウェアについて説明する予定なのでお楽しみに。

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